2013年6月13日木曜日

方針の問題ではなく機能の問題




まだるっこしい記事だ。

ソニー、「PS4」の中古ゲーム対応を発表した背景明かす - CNET Japan
http://japan.cnet.com/news/service/35033287/
ただし、SCEは、中古ゲームに関する方針に基準のみを設けている。その方針では、ゲームの購入者は制限なしで売ったり貸したりできると規定している。Rhode氏は、どうすべきか決めるのは各パブリッシャーだと述べた。
 
 「われわれは、他社の方針がどのようになるかについて、指図することはできない」(Rhode氏)

この説明は、Microsoftの独自ガイドラインとどうも似ているように聞こえる。Microsoftのガイドラインは、中古ゲームへの課金には関与せず、パブリッシャーに任せるとなっている。

しかしRhode氏は、SCEは中古ゲームへの課金に反対すると言明しているので、同社の方針はより明確で、別物だと述べた。
方針の問題ではなく、機能の問題。

Xbox Oneには中古ゲームをブロックする機能が搭載されていて、いつでもその機能を使って中古ゲームを使用不能にできるということが核心ではないかと。

PS4にも同様の機能が搭載されているのか、いないのか?聞かなきゃいけないのはそこでしょう。
Rhode氏は、パブリッシャーは課金できるものの実行する可能性はかなり低いと述べ、中古ゲームに制限を加える唯一の企業になりたいパブリッシャーなどいないと付け加えた。
制限を加える唯一の企業になりたいパブリッシャーはいないでしょうが、制限を加えない最後の企業になりたいパブリッシャーもいないでしょう。

Edge Onlineは匿名のソースからの情報で、ソニーの発表はパフォーマンスにすぎず、PS4もXbox Oneと同様のDRMを備えていると報じています。

まああと半年もすれば明らかになることなんですが。

ソース:
E3 2013: DRM-free PS4 is a PR play – expect similar policies across both consoles, say sources | Edge Online
http://www.edge-online.com/news/e3-2013-drm-free-ps4-is-a-pr-play-expect-similar-policies-across-both-consoles-say-sources/

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