2013年6月22日土曜日

ずーっとCivilizationやってました

気が付けば一週間以上ブログを更新していませんでした。

その間どうしていたかというと、ずーっとCivilizationやってました。Civilization V Gold Editionおもしろいです。

むかし(たしか)Civilization IIIに挑戦したことがあったのですが、IIIは難しすぎて途中で放り出してしまいました。そんなわけで私にとってはCivilization V Gold Editionが初Civ.なのです。

『あともう一ターン、もう一ターン』としているうちに気が付いたら朝。

とか

24時間(ほぼ)ぶっ通しでプレイ。

とか

こんなに夢中になってゲームをプレイしたのは久しぶりです。

2013年6月14日金曜日

マッド・マックスがゲーム化&リメイク


このニュースに熱くなるのはおっさんだけでしょう。

荒んだ未来観が後の多くのフィクションに大きな影響を与えた映画『マッド・マックス』が、Just CauseシリーズのディベロッパAvalanche Studiosの手でゲーム化されることが明らかに。映画の方もリメイクされるそうです。

日本でも北斗の拳など多くの作品に影響を与えた、『黙示録後』作品のルーツとでもいうべき映画ですが、『黙示録後』が舞台になるのは、実はパート2以降だったり、石油資源が枯渇して文明が崩壊したという割には燃費の悪そうな車ばっかりが登場します。

ゲームの方は、オープンワールドのバトルありスタントありのカー・シュミレータ。登場する車種は50で2014年の発売予定だそうです。

ソース:
Mad Max gets crazy about cars on next-gen | VG247
http://www.vg247.com/2013/06/13/mad-max-gets-crazy-about-cars-on-next-gen/

Mad Max gets behind the wheel of Avalanche's open-world wasteland | Joystiq
http://www.joystiq.com/2013/06/13/mad-max-gets-behind-the-wheel-of-avalanches-open-world-wastelan/

日本でのXbox Oneの発売は2014年に

今年(2013年)にXbox Oneがローンチされる国は21か国で、その中に日本は含まれないことが明らかに。

ローンチされるのは、以下の国々。

  • Australia
  • Austria
  • Belgium
  • Brazil
  • Canada
  • Denmark
  • Finland
  • France
  • Germany
  • Ireland
  • Italy
  • Mexico
  • Netherlands
  • New Zealand
  • Norway
  • Russia
  • Spain
  • Sweden
  • Switzerland
  • United Kingdom
  • United States
日本では不人気、というより、ほとんど存在感のないXboxですが、アイルランドの人口とか東京の人口の半分くらいですよ?日本よりアイルランドの優先順位が高いのか?

もっともXbox Oneが日本でブレイクする可能性は限りなくゼロに近いとも思うので、大部分の人にはどうでもいいことでしょうが。

一応国内希少種のXboxオーナーですが、Xbox Oneは見送る予定です。

当面はXbox 360向けのタイトルも供給されるらしいので、焦って購入する必要もないかと。Kinectいらないし、中古ソフトがいつBANされるかわからないとか、買い替えるインセンティブもないし。

ソース:
Microsoft confirms Xbox One's 21 launch countries; No Asian launch until 2014 | MCV
http://www.mcvuk.com/news/read/microsoft-confirms-xbox-one-s-21-launch-countries-no-asian-launch-until-2014/0117146

2013年6月13日木曜日

方針の問題ではなく機能の問題




まだるっこしい記事だ。

ソニー、「PS4」の中古ゲーム対応を発表した背景明かす - CNET Japan
http://japan.cnet.com/news/service/35033287/
ただし、SCEは、中古ゲームに関する方針に基準のみを設けている。その方針では、ゲームの購入者は制限なしで売ったり貸したりできると規定している。Rhode氏は、どうすべきか決めるのは各パブリッシャーだと述べた。
 
 「われわれは、他社の方針がどのようになるかについて、指図することはできない」(Rhode氏)

この説明は、Microsoftの独自ガイドラインとどうも似ているように聞こえる。Microsoftのガイドラインは、中古ゲームへの課金には関与せず、パブリッシャーに任せるとなっている。

しかしRhode氏は、SCEは中古ゲームへの課金に反対すると言明しているので、同社の方針はより明確で、別物だと述べた。
方針の問題ではなく、機能の問題。

Xbox Oneには中古ゲームをブロックする機能が搭載されていて、いつでもその機能を使って中古ゲームを使用不能にできるということが核心ではないかと。

PS4にも同様の機能が搭載されているのか、いないのか?聞かなきゃいけないのはそこでしょう。
Rhode氏は、パブリッシャーは課金できるものの実行する可能性はかなり低いと述べ、中古ゲームに制限を加える唯一の企業になりたいパブリッシャーなどいないと付け加えた。
制限を加える唯一の企業になりたいパブリッシャーはいないでしょうが、制限を加えない最後の企業になりたいパブリッシャーもいないでしょう。

Edge Onlineは匿名のソースからの情報で、ソニーの発表はパフォーマンスにすぎず、PS4もXbox Oneと同様のDRMを備えていると報じています。

まああと半年もすれば明らかになることなんですが。

ソース:
E3 2013: DRM-free PS4 is a PR play – expect similar policies across both consoles, say sources | Edge Online
http://www.edge-online.com/news/e3-2013-drm-free-ps4-is-a-pr-play-expect-similar-policies-across-both-consoles-say-sources/

2013年6月12日水曜日

北米アマゾンではPS4優勢の模様


北米アマゾンのベストセラーランキングをみると、PS4のセールスがXbox Oneを上回っている模様。ランキングの信頼性は微妙なところだと思いますが。

2013/6/12 6:00 JST時点では、コンソールだけではなく、ソフトも複数(Watch Dogs、Killzone: Shadow Fall、inFAMOUS: Second Son、Battlefield 4)ランクインしています。Xbox Oneタイトルは、Forza Motorsport 5のみ。

北米での発売日はXbox Oneの方が一ヶ月ぐらい早いので、それも考えるとPS4の優勢と考えてよいのではないかと。

2013年6月11日火曜日

YouTubeに怒られたの巻


上の動画について、YouTubeからこんなメールが届きました。
Dear 岳司 関谷,
At this time, we are unable to approve your video(s) because we do not have sufficient information regarding your commercial use rights.
We may consider your video(s) for further review provided you verify that you are authorized to commercially use all of the elements of your content. This includes all video, images, music, video game footage, and any other audio or visual elements. Learn more
Please note that YouTube reserves the right to make the final decision whether to monetize a video, and we may disable monetization for partners who repeatedly submit ineligible videos. All videos are subject to our Terms of Service and Community Guidelines, and may be removed from the site if they do not meet those standards.
Please submit your additional information below:
"Borderlands 2 - Varkid Ranch Observatoryの地下"
Remember that a variety of factors, such as video performance, may affect review time. We may not be able to process every submission, but we continually monitor these factors and prioritize accordingly.
Thanks,
The YouTube Team
要するに「お前の投稿した動画は収益化できないよ」といわれてます。

以前、自分のプレイ動画をYouTubeに投稿したら収益化できなくて怒っている人の話をしましたが、収益化できないときに送られてくるメールがこれです。

収益化できないだけで動画そのものが削除されるわけではありません。「収益化する」のチェックボックスをオフにすれば、その後は何も言われません。今のところは、ですが。

2013年6月9日日曜日

アマゾン恐るべし

Green Man GamingでSid Meier's Civilization V Gold Editionを$10で購入できてラッキー」とか思ってブログで自慢しようとしたら、日本のアマゾンで¥1,025で売ってて吃驚した。

カード会社の手数料込みで¥1,007だったので、価格差わずか¥18。日本のアマゾンも頑張るなあ。

新DLCの『Brave New World』の発売に連動した期間限定のプロモーションだと思いますが、世界中でCivilizationのディスカウントが行われているみたいで、Green Man Gamingが最安と思って購入したら、日本のアマゾンもほぼ最安だったという。

Borderlands 2のシーズンパスも、標準価格では海外のサイトでダウンロード版購入するより日本のアマゾンの方が安かったり。

今後の為替の動向次第ですが、日本のアマゾンも要チェックというお話でした。

2013年6月8日土曜日

結局Xbox Oneは中古ゲームが使えるの?使えないの?

Xbox One対応ゲームの中古品売買やゲームの譲渡についてのやポリシーや、Xbox Oneのライセンス管理機能(DRM)についての情報が公式サイトに掲載されたのですが、内容がわけわからないので、自分なりにまとめてみました。

結論を先に書くと、

「中古品の売買ができるかできないか、ゲームを他人に譲渡できるかできないかは、パブリッシャー次第」

ということのようです。

ソースはこちら

How Games Licensing Works on Xbox One
http://news.xbox.com/2013/06/license

箇条書きにしてみると、

  1. ダウンロード版がディスク版と同時に購入できるようになる。
  2. ディスクなしでゲームをプレイできるようになる。
  3. 「サインイン」してインストールしたゲームは、クラウドにも保存されるので、インストール後はどのXbox Oneからでも自分のゲーム・ライブラリにアクセスできるようになる。友人の家で自分のゲームをプレイすることもできる。
  4. 自分の家にいる友人、家族、知人、来客は誰でも、自分のコンソールで自分のゲームにアクセスできるようになる。誰のアカウントで「ログイン」しているかは関係ない。
  5. 家族毎に10人まで自分の共有ゲーム・ライブラリのゲームをプレイできるようになる。家族の誰がいつ自分の共有ゲーム・ライブラリをプレイできるかは設定可能で、今日だけ家族の誰かが友達の家であなたのForza Motorsportをプレイできるように設定したり、今だけすべてのゲームに見ることができるように設定することも可能になる。
  6. パブリッシャーはparticipating 小売店での中古品取引を許可できる。パブリッシャーは、中古品取引を許可しても、条件を設けたり、課金したりするかもしれないが、マイクロソフトが小売店やパブリッシャーや消費者に課金することはない。
  7. ゲームのディスクを譲渡できるかは、パブリッシャーの設定次第。マイクロソフトは譲渡に対して課金することはないが、制約がある。フレンドリストに追加して30日以上前経っているフレンドに一度だけ譲渡が可能。
  8. パブリッシャーとしてのMicrosoft Studiosは、participating 小売店での中古品取引もディスクの譲渡も許可する。
  9. Xbox Oneの発売時にはゲームのローンやレンタルはできないだろうが、パートナーと可能性を模索している。

CNETの記事によると、
パブリッシャーは再販業者から料金を徴収できるようになるのか、ということには同社は言及していない。
とありますが、上記の文章を読む限り、料金を徴収する・しないはパブリッシャー次第ということではないかと。具体的にどんな手段で課金するのかはわかりませんが。

MS、「Xbox One」の中古ゲーム売買に関する規則やプライバシー設定など発表 - CNET Japan
http://japan.cnet.com/news/service/35033088/

『中古品売買を認める、認めない』以外にも気になる表現が幾つかあります。

文書の中で「サインイン」と「ログイン」という言葉が使われています。単に用語の不統一なのか、Xbox Oneでは文字通り「サインイン」と「ログイン」は別のものになるのかが不明です。

文書の中では、ゲームのインストール時に「サインイン」という表現が、プレイする時には「ログイン」という表現が使われています。

「 traditional retailers」と「participating retailers」という表現も気にかかります。

ゲームの購入は「 traditional retailers」で可能だけど、中古品の売買は「participating retailers」でと書かれているので、中古品売買業者向けのプログラムのようなものができて、そのプログラムに参加している業者だけに中古品売買を認めるのかもしれません。

技術的には、アカウントに紐付けられたライセンス情報を別のアカウントに紐付けなおすか、紐づけを解く必要があるはずなので、マイクロソフトなりパブリッシャーから紐付けなおすための何らかの製品なりサービスを提供してもらわないと、中古品の売買はできないのではないでしょうか。

事を日本に限定すると、Xboxなどという絶滅危惧種のために業者がそんな手間をかけるとは思えないので、日本におけるXboxゲームの中古市場は死刑宣告されたも同然かと。

またマイクロソフトは、これらのポリシーは今後変更されることもありうるとも言っているので、極端な話、ある日ある時、中古品の売買が突然全面禁止になる可能性もあるということで、それを実現するのに必要な機能は、Xbox Oneに組み込まれているとも明言しています。

なんかもう「Xbox 360が売れ続ける一方で超低空飛行が続くXbox One」という展開が想像できてしまいます。

ソニーと任天堂は、この好機を生かせるでしょうか。

2013年6月6日木曜日

北米アマゾンがインディゲーム・ストアをオープン



北米アマゾンがインディ・ゲームの専門ストアをオープンしたそうです。

新しいメディアの産業化が進むにつれ、特定IPによる寡占化が顕著となり、それに対するカウンターとしてのインディの勃興は、映画や音楽では既に起こったことで、そういう意味では、そのスピードが早いだけで、ゲームもまた先行するメディアと同じ道を辿っているわけですが。

なお、日本のアマゾンには既に同人ソフト・ストアが存在しています。やはり日本はゲーム先進国なのかもしれません。

全く関係ない話ですが、なぜ日本ではインディではなく「インディーズ」と複数形なのでしょう。

ニコニコ大百科によると、
インディーズは英単語の"independent"の略記の"indie"を日本人がそれっぽく聞こえるように語尾に「ズ」を付けて意味も大きく変化させたものである。
と、すごく適当なことが書かれていました。「それっぽく」ってなんだ。

どなたか由来をご存知の方がいらっしゃいますでしょうか?


2013年6月5日水曜日

パンドラ放浪記:『次のDLCはRPGですから』はい?


海外では6/25にリリースされるBorderlands 2の最新DLC"Tiny Tina’s Assault on Dragon Keep"は、「ロールプレイングゲーム」だそうです。

Borderlands 2ってハクスラのオープンワールドなRPGじゃなかったっけ?

その通りです。

DLCが「ロールプレイングゲーム」ってどういうこと?

"Assault on Dragon Keep"というファンタジーRPGをプレイするんです。ゲームの中で。ティナがSanctuaryのCrimson Raiders HQにやってきて、「ゲームやろう!」と無理やりゲームに参加させられるんです。ゲームの中でオークだのドワーフだのといったお約束の敵と戦うことになります。

剣と魔法で戦うの?

いいえ。ロケランとかショットガンとかグレネードとか。

ファンタジーじゃなかったっけ?

細かいことは気にしないでください。Borderlandsですから。

日本語版は?

いつになるんでしょうねえ。日本語公式からは何の情報もありません。気長に待ちましょう。

2013年6月4日火曜日

Xbox Oneのキラータイトルとなるか?音楽ゲームのHarmonixがFantasia: Music Evolvedを発表


Dance CentralやGuitar Hero、Rock Bandなどの音楽ゲームを手掛けるHarmonixが、ディズニーの名作『ファンタジア』にインスパイアされたXbox One、Kinect for Xbox 360対応のリズム・音楽ゲーム『Fantasia: Music Evolved』を発表しました。

1940年に製作されたディズニーの『ファンタジア』は、西洋クラシック音楽をフィーチャーしていましたが、『Fantasia: Music Evolved』は、クイーンからブルーノ・マーズまで、コンテンポラリな音楽をフィーチャーするそうです。

Kinect専用タイトルということで、Xbox Oneのキラータイトルになれるでしょうか?

もしかするとディズニー経由でジブリ作品のKinectタイトルとかも有りとか?


ソース
Harmonix makes players musical magicians in Fantasia: Music Evolved | Polygon
http://www.polygon.com/2013/6/4/4384732/harmonix-fantasia-music-evolved-announcement

パンドラ放浪記:本編終了

一部のサイド・ミッションが残っていますが、サルバドール(ガンザーカー)でBorderlands 2本編のストーリー・ミッションを終了です。

RPGなのでプレイ時間が長めなのは予想していましたが、一周するのに113時間かかりました。

これにDLCを加えると結構すごいボリュームです。Co-opをフィーチャーした作品ですが、ソロでもこれだけのボリュームがあればお腹いっぱいです。

書きたいことは色々あって、いずれまとまったレビューを書くつもりですが、とりあえずの感想は「面白い!」です。

前作はハクスラのRPGとしては面白かったのですが、シューターとしてはあまり面白いゲームとはいえませんでした。

一方、Borderlands 2はシューターとしても十分に面白いです。

撃ちまくって動きまくって死にまくって復活しまくる。今風のFPSに仕上がっています。おっさんゲーマーの私には結構しんどかったりしたのですが。

もちろんハクスラ要素も健在です。というか、銃の変態ぶりに磨きがかかっていて、個人的には大満足です。

このパンドラ放浪記を書き始めた時は、変な武器を手に入れたら紹介しようと思っていたのですが、手に入る銃が片っ端から変なので、早々に諦めました。

とりあえずは以上です。

2013年6月3日月曜日

パンドラ放浪記:80年代の陽気な狂気

Borderlands 2のストーリー・ミッションに『ブライトライツ フライングシティ』というミッションがあります。

Borderlandsはゲーム自体が80年代へのオマージュになっていますが、この「ブライトライツ フライングシティ」も80年代の米国小説「ブライト・ライツ、ビッグ・シティ」に由来すると思われるので、ちょっと脱線気味に80年代に関する四方山話。

都市生活者の孤独を描いた「ブライト・ライツ、ビッグ・シティ」は、「80年代のサリンジャー」と称されたジェイ・マキナニーのベストセラー。邦書は、作家の高橋源一郎氏の翻訳で1998年に新潮社から出版されました。現在は絶版ですが、中古書は比較的容易に入手可能なようです。

「ブライト・ライツ、ビッグ・シティ」はマイケル・J・フォックス主演で映画化もされています。邦題は「再会の街」。こちらの作品はブルーレイどころかDVD化もされていませんが、映画の方も秀作です。

「ブライト・ライツ、ビッグ・シティ」同様、80年代の都市生活者の孤独を描いた映画に、アベル・フェラーラ監督の「バッド・ルーテナント」という作品があります。最近DVD化されましたが、米国ではブルーレイも発売されたのに、なぜか日本語版はDVDのみ。

単に同時代の作品というだけではなく、「ブライト・ライツ、ビッグ・シティ」と「バッド・ルーテナント」には共通項があります。

どちらの作品も主人公には名前がありません。

「ブライト・ライツ、ビッグ・シティ」の主人公は「君」。つまり「ブライト・ライツ、ビッグ・シティ」は二人称で書かれた小説です。

「バッド・ルーテナント」の主人公は、タイトルの通り警官ですが、やはり名前は登場せず、クレジットにはルーテナント(警部補)を意味するLTという略号が表記されるだけです。

「ブライト・ライツ、ビッグ・シティ」の主人公も「バッド・ルーテナント」の主人公も、仕事中だろうとオフだろうと、昼だろうと夜だろうと、薬(コカイン)をやりまくります。80年代を体験していない世代には破滅的な人格破綻者に思えるかもしれませんが、当時はこういう人たちが沢山いたのですよ。だから「ブライト・ライツ、ビッグ・シティ」の主人公も「バッド・ルーテナント」の主人公も名前が無いんです。どちらの作品も主人公は読者・観客自身だからです。

ここからは歴史のお話。

米国では過去何度か麻薬のブームがありましたが、80年代のコカイン・ブームが過去の麻薬ブームと一線を画したのは、コカインの常習者が特定の社会階層に限定されず、都市生活者全般に広まったことです。

この空前のコカイン・ブームによって、中南米の麻薬密売組織は莫大な利益を手にし、国家権力を凌ぐほどに巨大化します。

麻薬密売組織があまりにも強大になったため、通常の警察力ではコカインの流入を食い止めることができないと判断した米国政府は、軍事力の投入を決意し、1989年に麻薬密輸の中継地点になっていたパナマに軍事侵攻します。いわゆる麻薬戦争の始まりです。

80年代は日本も米国も不動産景気で経済は好調な時代でしたが、一方で麻薬の濫用が社会問題を通り越えて国際政治問題になるほど病んだ時代でもありました。

Borderlands 2をプレイしていたら、そんな80年代の陽気な狂気を思い出してしまったわけでして。

なお、かつては麻薬密売組織の名前にもなったコロンビアのメデジン市は、ウォールストリート・ジャーナルとシティグループ(銀行)が実施した「今年の最も革新的な都市(Innovative City of the Year)」コンテストで「最も革新的な都市」に選ばれています。

2013年6月2日日曜日

実はパズドラやってます

ゴールデンウィークの前ぐらいに話題のパズル&ドラゴンズをDLしてみました。「1,300万DLのゲームってどんなだろう?」という野次馬根性で。

ゴールデンウィーク中にちょこちょこやってみたんですが、良く出来ているとは思ったものの、「これが1,300万DLを達成し、ガンホーの株価を爆騰させ、あのグーグルにサーバを増設させたというゲームなの?」というのが第一印象でした。

モバマスことアイドルマスターシンデレラガールズもDLしてみたんですが、こちらは初日で完全に興味をなくしました。たぶん私が二次元美少女に萌えないクラスタに属しているせいでしょう。

一ヶ月くらい前の私と同じで「パズドラがどんなゲームか知らない」という方は、ググってください(笑)。

ソーシャルゲームというか、スマホとかガラケーのゲームをほとんどプレイしたことが無いので、パズドラが他のゲームとどう違うとか、うまく説明する自信がありませんので。

他のゲームをプレイしながら、隙間時間の10分とか15分にチマチマやってたんですが、だんだんパズドラのプレイ時間が延びていることに軽い驚きを覚えています。今もパンドラを彷徨する一方で、モンスターをチマチマ育成しています。カジュアルなゲームとしては良く出来てると思います。

今のところ課金アイテム(魔法石)には手を出していません。というか、パズドラの運営は割と気前よく魔法石をプレゼントしてくれるので、無課金でもそれなりの数入手できます。今も1,400万DL記念で毎日魔法石をプレゼントしてくれてます。

一方で、パズドラをプレイして改めて「F2Pのゲームには手を出すまい」と強く感じています。

パズドラは他のソーシャルゲームに比べて良心的といわれているようですが、私にはとても「良心的」とは思えません。課金アイテムの魔法石一個で¥99。85個まとめて購入すると¥5,200。

¥5,200だしたら新作ゲーム一本買えるじゃないですか。旧作の洋ゲーなら10本ぐらい買えちゃいますよ?

また、未成年を対象に課金の上限を設けていますが、この金額もいかがなものかと。

16歳未満は一ヶ月¥5,000まで、20歳未満は¥20,000。

おいおい16歳未満の子供が¥5,000もゲームに使ったら小遣い無くなっちまうだろ?高校生以上はゲームの課金で¥20,000だと?どんだけ魔法石買ってるんだよ?

この辺がF2Pの怖いところで、ゲームに最終的に幾らお金が掛かるのかわからない。一度課金アイテムに手を出すと、これまでに使ったお金を無駄にしたくないので、さらに課金アイテムを購入するという悪循環。こういうビジネスのやり方って、昔の株屋の営業そっくり。

売り切りのゲームソフトの場合、いくら払うかは自分で決められますよね?割高でも新作を予約購入するもよし。価格が自分で納得がいく値段まで下がってから購入するもよし。

F2Pでも途中で金払うの止めることはできますが、これかなりの精神力がいりますよ?金融商品の損切できる人が少ないのと同じで、課金を理由にプレイしているゲームを諦められる人って少数派でしょう。ゲーム屋さんもそれが分かっているはず。

結局のところF2Pというビジネスモデルは、ゲーム市場の成長が止まり販売本数を延ばすことが難しくなっているため、客単価を上げようというゲーム屋さんの試みなわけで。

ゲーム屋さんも商売でやっている以上、金儲け目的にするのは構わないんですが、もうちょっとやり方を考えてもらえませんかね。

ゲームの其処彼処に金をむしる気満々のトラップがずらりというのは、正直引いてしまいます。

PS4 vs. Xbox One: 前哨戦はPS4の圧勝?



IGNがXbox OneとPS4についてのアンケートの結果を発表しています。結果は以下の通り。

項目Xbox OnePS4総得票数
Conference 21,866 71,965 93,831
Controller 30,672 37,206 67,878
Best Name 13,941 50,098 64,039
Overall 21,307 63,342 84,649

すべての項目でPS4はXbox Oneを上回り、トータルではPS4支持派はXbox Oneの3倍弱。

前哨戦はPS4の圧勝?

ソース:
Xbox One vs. PS4 - The Results - IGN(動画)
http://www.ign.com/videos/2013/05/31/xbox-one-vs-ps4-the-results-ign-versus