2013年6月2日日曜日

実はパズドラやってます

ゴールデンウィークの前ぐらいに話題のパズル&ドラゴンズをDLしてみました。「1,300万DLのゲームってどんなだろう?」という野次馬根性で。

ゴールデンウィーク中にちょこちょこやってみたんですが、良く出来ているとは思ったものの、「これが1,300万DLを達成し、ガンホーの株価を爆騰させ、あのグーグルにサーバを増設させたというゲームなの?」というのが第一印象でした。

モバマスことアイドルマスターシンデレラガールズもDLしてみたんですが、こちらは初日で完全に興味をなくしました。たぶん私が二次元美少女に萌えないクラスタに属しているせいでしょう。

一ヶ月くらい前の私と同じで「パズドラがどんなゲームか知らない」という方は、ググってください(笑)。

ソーシャルゲームというか、スマホとかガラケーのゲームをほとんどプレイしたことが無いので、パズドラが他のゲームとどう違うとか、うまく説明する自信がありませんので。

他のゲームをプレイしながら、隙間時間の10分とか15分にチマチマやってたんですが、だんだんパズドラのプレイ時間が延びていることに軽い驚きを覚えています。今もパンドラを彷徨する一方で、モンスターをチマチマ育成しています。カジュアルなゲームとしては良く出来てると思います。

今のところ課金アイテム(魔法石)には手を出していません。というか、パズドラの運営は割と気前よく魔法石をプレゼントしてくれるので、無課金でもそれなりの数入手できます。今も1,400万DL記念で毎日魔法石をプレゼントしてくれてます。

一方で、パズドラをプレイして改めて「F2Pのゲームには手を出すまい」と強く感じています。

パズドラは他のソーシャルゲームに比べて良心的といわれているようですが、私にはとても「良心的」とは思えません。課金アイテムの魔法石一個で¥99。85個まとめて購入すると¥5,200。

¥5,200だしたら新作ゲーム一本買えるじゃないですか。旧作の洋ゲーなら10本ぐらい買えちゃいますよ?

また、未成年を対象に課金の上限を設けていますが、この金額もいかがなものかと。

16歳未満は一ヶ月¥5,000まで、20歳未満は¥20,000。

おいおい16歳未満の子供が¥5,000もゲームに使ったら小遣い無くなっちまうだろ?高校生以上はゲームの課金で¥20,000だと?どんだけ魔法石買ってるんだよ?

この辺がF2Pの怖いところで、ゲームに最終的に幾らお金が掛かるのかわからない。一度課金アイテムに手を出すと、これまでに使ったお金を無駄にしたくないので、さらに課金アイテムを購入するという悪循環。こういうビジネスのやり方って、昔の株屋の営業そっくり。

売り切りのゲームソフトの場合、いくら払うかは自分で決められますよね?割高でも新作を予約購入するもよし。価格が自分で納得がいく値段まで下がってから購入するもよし。

F2Pでも途中で金払うの止めることはできますが、これかなりの精神力がいりますよ?金融商品の損切できる人が少ないのと同じで、課金を理由にプレイしているゲームを諦められる人って少数派でしょう。ゲーム屋さんもそれが分かっているはず。

結局のところF2Pというビジネスモデルは、ゲーム市場の成長が止まり販売本数を延ばすことが難しくなっているため、客単価を上げようというゲーム屋さんの試みなわけで。

ゲーム屋さんも商売でやっている以上、金儲け目的にするのは構わないんですが、もうちょっとやり方を考えてもらえませんかね。

ゲームの其処彼処に金をむしる気満々のトラップがずらりというのは、正直引いてしまいます。

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