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2013年6月5日水曜日

パンドラ放浪記:『次のDLCはRPGですから』はい?


海外では6/25にリリースされるBorderlands 2の最新DLC"Tiny Tina’s Assault on Dragon Keep"は、「ロールプレイングゲーム」だそうです。

Borderlands 2ってハクスラのオープンワールドなRPGじゃなかったっけ?

その通りです。

DLCが「ロールプレイングゲーム」ってどういうこと?

"Assault on Dragon Keep"というファンタジーRPGをプレイするんです。ゲームの中で。ティナがSanctuaryのCrimson Raiders HQにやってきて、「ゲームやろう!」と無理やりゲームに参加させられるんです。ゲームの中でオークだのドワーフだのといったお約束の敵と戦うことになります。

剣と魔法で戦うの?

いいえ。ロケランとかショットガンとかグレネードとか。

ファンタジーじゃなかったっけ?

細かいことは気にしないでください。Borderlandsですから。

日本語版は?

いつになるんでしょうねえ。日本語公式からは何の情報もありません。気長に待ちましょう。

2013年6月4日火曜日

パンドラ放浪記:本編終了

一部のサイド・ミッションが残っていますが、サルバドール(ガンザーカー)でBorderlands 2本編のストーリー・ミッションを終了です。

RPGなのでプレイ時間が長めなのは予想していましたが、一周するのに113時間かかりました。

これにDLCを加えると結構すごいボリュームです。Co-opをフィーチャーした作品ですが、ソロでもこれだけのボリュームがあればお腹いっぱいです。

書きたいことは色々あって、いずれまとまったレビューを書くつもりですが、とりあえずの感想は「面白い!」です。

前作はハクスラのRPGとしては面白かったのですが、シューターとしてはあまり面白いゲームとはいえませんでした。

一方、Borderlands 2はシューターとしても十分に面白いです。

撃ちまくって動きまくって死にまくって復活しまくる。今風のFPSに仕上がっています。おっさんゲーマーの私には結構しんどかったりしたのですが。

もちろんハクスラ要素も健在です。というか、銃の変態ぶりに磨きがかかっていて、個人的には大満足です。

このパンドラ放浪記を書き始めた時は、変な武器を手に入れたら紹介しようと思っていたのですが、手に入る銃が片っ端から変なので、早々に諦めました。

とりあえずは以上です。

2013年6月3日月曜日

パンドラ放浪記:80年代の陽気な狂気

Borderlands 2のストーリー・ミッションに『ブライトライツ フライングシティ』というミッションがあります。

Borderlandsはゲーム自体が80年代へのオマージュになっていますが、この「ブライトライツ フライングシティ」も80年代の米国小説「ブライト・ライツ、ビッグ・シティ」に由来すると思われるので、ちょっと脱線気味に80年代に関する四方山話。

都市生活者の孤独を描いた「ブライト・ライツ、ビッグ・シティ」は、「80年代のサリンジャー」と称されたジェイ・マキナニーのベストセラー。邦書は、作家の高橋源一郎氏の翻訳で1998年に新潮社から出版されました。現在は絶版ですが、中古書は比較的容易に入手可能なようです。

「ブライト・ライツ、ビッグ・シティ」はマイケル・J・フォックス主演で映画化もされています。邦題は「再会の街」。こちらの作品はブルーレイどころかDVD化もされていませんが、映画の方も秀作です。

「ブライト・ライツ、ビッグ・シティ」同様、80年代の都市生活者の孤独を描いた映画に、アベル・フェラーラ監督の「バッド・ルーテナント」という作品があります。最近DVD化されましたが、米国ではブルーレイも発売されたのに、なぜか日本語版はDVDのみ。

単に同時代の作品というだけではなく、「ブライト・ライツ、ビッグ・シティ」と「バッド・ルーテナント」には共通項があります。

どちらの作品も主人公には名前がありません。

「ブライト・ライツ、ビッグ・シティ」の主人公は「君」。つまり「ブライト・ライツ、ビッグ・シティ」は二人称で書かれた小説です。

「バッド・ルーテナント」の主人公は、タイトルの通り警官ですが、やはり名前は登場せず、クレジットにはルーテナント(警部補)を意味するLTという略号が表記されるだけです。

「ブライト・ライツ、ビッグ・シティ」の主人公も「バッド・ルーテナント」の主人公も、仕事中だろうとオフだろうと、昼だろうと夜だろうと、薬(コカイン)をやりまくります。80年代を体験していない世代には破滅的な人格破綻者に思えるかもしれませんが、当時はこういう人たちが沢山いたのですよ。だから「ブライト・ライツ、ビッグ・シティ」の主人公も「バッド・ルーテナント」の主人公も名前が無いんです。どちらの作品も主人公は読者・観客自身だからです。

ここからは歴史のお話。

米国では過去何度か麻薬のブームがありましたが、80年代のコカイン・ブームが過去の麻薬ブームと一線を画したのは、コカインの常習者が特定の社会階層に限定されず、都市生活者全般に広まったことです。

この空前のコカイン・ブームによって、中南米の麻薬密売組織は莫大な利益を手にし、国家権力を凌ぐほどに巨大化します。

麻薬密売組織があまりにも強大になったため、通常の警察力ではコカインの流入を食い止めることができないと判断した米国政府は、軍事力の投入を決意し、1989年に麻薬密輸の中継地点になっていたパナマに軍事侵攻します。いわゆる麻薬戦争の始まりです。

80年代は日本も米国も不動産景気で経済は好調な時代でしたが、一方で麻薬の濫用が社会問題を通り越えて国際政治問題になるほど病んだ時代でもありました。

Borderlands 2をプレイしていたら、そんな80年代の陽気な狂気を思い出してしまったわけでして。

なお、かつては麻薬密売組織の名前にもなったコロンビアのメデジン市は、ウォールストリート・ジャーナルとシティグループ(銀行)が実施した「今年の最も革新的な都市(Innovative City of the Year)」コンテストで「最も革新的な都市」に選ばれています。

2013年5月26日日曜日

パンドラ放浪記:続編のお手本


とりあえずローランド救出まで漕ぎ着けましたので、ここまでのBorderlands 2の感想を。

一言で言ってしまえば、続編のお手本みたいにお見事。前作の面白さを残しつつ、よりプレイアブルに。文句のつけようがない出来だと思います。

Borderlandsは個性的ではありましたが、荒も目立つ作品で、万人向けとは言い難い点が多々ありましたが、それらがほとんど解消されています。

私がストレスを感じていた部分を箇条書きにすると、
  • 車のシールドのリチャージが異様に遅いので、車が「動く棺桶」状態。車を捨てて戦おうとすると、轢殺されて一巻の終わり。
  • マップが単調で無駄にだだっ広いので、データ的な広さの割に広いと感じられない。
  • 同じくマップが単調なので、攻略ルートなどに知恵を絞る余地がなく、戦闘がシールドのキャパと火力頼みの力押し。
  • AIが馬鹿。同じところをぐるぐるしているだけなので、シールドがダウンしたら後ろに下がればやり過ごせる。サイコの特攻もジグザグ移動が精々なので、慣れると怖くない。
  • 画面全体が迷彩色で地味。見るからにマイナーっぽい。
  • リロードに時間が掛かる武器の場合、マガジン交換のモーション自体が遅くなっていたので、非常にストレスを感じる。「きりきり交換しろよ」みたいな。
  • いちいちキーを押さないとアイテムを拾えない。車に乗っている場合は、車を降りないといけない。
  • かなり近づかないと敵がスポーンされないため、戦闘がいつも近距離から始まってしまう。接近戦中心なので、スナイパーライフル以外の銃の精度はあまり重要ではなかった。ロケットランチャーは、下手に撃つと自分がダメージを喰らってしまうので、出番が少ない。
これらがどうなったかというと、
  • 車のシールド、というかヘルスの回復は、リチャージ開始までの遅延が大きいが、リチャージレートは大幅改善。早い。
  • 各場面のマップのデザインが緻密になった上、立体的なマップが増えたため、非常に広く感じる。
  • 殆どのマップに複数の攻略ルートが設けられ、状況や自分のプレイスタイルに応じた攻略ができる。
  • AIが改善され、積極的に動くようになった。また、こちらが後退してもしつこく追跡してくるので、単純に「後ろに下がってやり過ごす」は通用しなくなった。サイコは側転を使うようになったので、特攻をかわすのが難しくなった。グレネードを積極的に使ってくるので、タコツボ戦法も使い難くなった。こちらも積極的に動く必要あり。
  • 全体が色彩鮮やかになったため、セルシェーディングがより際立つようになり、雰囲気がアニメやコミックの世界に近づいた。如何にもAAAの続編みたいなメジャー感(笑)。
  • リロードのアクションが複雑になり、あっちのレバーを引いたりこっちのレバーを押したり、いかにも銃を操作しているっぽくなった(笑)。リロードの遅さは「操作の多さ」で表現されるようになり、ガシャッ・シャキッみたいなSEが入るようになったため、ストレスはあまり感じなくなった。リロード以外にも細かなアクションやエフェクトの追加が随所に見られる。
  • ふつうのFPSのように弾薬の上を通るだけで弾薬が拾えるようになった。もう弾拾いのために車を降りる必要はありません。地味ですが、これ重要(笑)。
  • かなり遠くに敵がスポーンするようになったので、銃の精度が重要になった。スナイパーライフルの出番が増え、ショットガンやアサルトライフルやSMGを撃ちまくるだけでは弾を無駄に消費するだけ。敵との距離に応じて銃を切り替える必要がある。
その他に気づいた点では、
  • 前作のキャラがNPCとして登場するが、前作では主人公はほとんど喋らなかったので、個人的には結構意外な印象。
  • 「ハブられたことを逆恨みしたBanditの依頼でバレーボールをかっぱらってネットに放火」「カルト教団に潜入調査」等の脱力系ミッションは健在。これぞBorderlands。
  • ストレージのアップグレードにお金ではなくEridiumを使うようになったため、前作以上にお金の使い道が無くなった。私は主にスロットとMoxxiへのチップに使っています。
とりあえず以上です。

2013年5月25日土曜日

パンドラ放浪記:マシンガンのようなスナイパーライフル


その名もVladof Phospher Pooshka。

いまローランド救出の真っ最中なのですが、Borderlands 2面白いです。銃の変態ぶりが強化されていて、もう何が何だかわかりません。

ローランドの救出が終わったあたりで少しまとまった感想を書くつもりですが、前作の悪いところは改善しつつオリジナルの面白さを発展させるという、続編のお手本のようなゲームに仕上がっています。


2013年5月24日金曜日

パンドラ放浪記:リロードすると爆発する銃



Borderlands 2で、はやくもヘンテコ兵器を入手。

説明に「リロードすると爆発する」とあったので、リロードすると発射した弾が爆発するのかと思ったら、爆発するのは銃の方でした。

リロードする度に銃を相手に投げつけて、その投げつけた銃がグレネードのように爆発します。

動画では分かり難いのですが、投げつけた銃が爆発する時に銃のメーカのロゴが光ります。

2013年5月23日木曜日

パンドラ放浪記:Gearbox Softwareはトイレにこだわりでもあるのか?

昔から不思議に思っているのですが、なぜ洋ゲーにはトイレが度々登場するのでしょうか?

キャラクターが使うわけでもないのにマップ上にトイレを作って、オープンワールドのゲームでメモリが足りないとか、ディベロッパーはアホか?とか。

なかには「トイレでおしっこしてエゴ+1」なんていうDuke Nukem Foreverみたいなゲームもありますが。

前作のBorderlandsにもトイレは登場しましたが、2では「役目」が強化されています。実にBorderlandsらしいですが。

そういえばDuke Nukem ForeverもディベロッパーはGearbox Softwareでした。なんなんでしょう。このこだわりは。

なおDuke Nukem Foreverはクソゲーです。

2013年5月21日火曜日

パンドラ放浪記: ボーダーランズ / Borderlands の補習


そういえばBorderlands(ボーダーランズ)がどんなゲームか紹介していませんでした。改めましてボーダーランズのご紹介。私の人生を1,841時間も無駄にしてくれたゲームです。

ジャンルで言うと、一人称視点のハック&スラッシュ+オープン・ワールドのアクションRPG。英語のWikiではFPRPGなんて書いてあります。ディベロッパーはGearbox Software、パブリッシャーが2K Games。

お話は単純明快。Pandoraという荒廃した惑星で異星人の遺産Vaultを探す"Vault Hunter"のお話。プレイヤーはVault HunterとなってBanditsやPandoraを支配するAtlas社や異星人Eridianを蹴散らしながらVaultを探します。

オープン・ワールドなので、依頼人から与えられたミッションをクリアすることで経験値やアイテムを入手し、物語が進んでいきます。

ここまでは普通のゲームですが、このゲームの個性的な点はここから先。

まずビジュアル。

セルシェーディングを使ったアニメやコミックのような輪郭線を強調した映像が、シュールでコミカルなゲームの世界観を可視化することに成功しています。

RPGということでキャラクターにはクラスがありますが、クラスは全部で4つしかありません。

そのかわり、各クラスにはClass Modというアイテムがあり、このClass Modを装備することで能力を動的に変更可能です。

回復系のModを装備してディフェンシブにプレイするもよし。攻撃力を強化してアグレッシブにプレイするもよし。遭遇した敵に合わせてこまめにModを替えるもよし。プレイヤーのお好み次第です。

ハクスラですから武器=銃の種類は豊富です。レアリティの高い武器を探し集めるのがお楽しみですが、レアリティが高ければ高性能というわけではないのがBorderlands。

レアリティの高い武器はかなりの確率で特殊能力があるのですが、その特殊能力が特殊すぎて使い道に困る武器が少なくありません。
  • 精度がゼロなので四方八方に弾が飛び散り、弾の無駄遣いでしかないアサルトライフル"The Chopper"
  • 弾道がくねくね曲がる上跳弾しまくりで狙った敵に当てるのが一苦労のリボルバー"Madjack"
  • 弾道が放物線を描くので、ほぼ真上に打ち上げるととてつもない射程距離を持つロケットランチャー"Leviathan"
  • フルオートマティックのスナイパーライフル"Penetrator"
等々。面白ウェポンのオンパレード。

ゲームは文句なしにお勧めなのですが、購入にはちょっと注意が必要です。プラットフォーム毎に収録内容が違っています。

PC英語版のGOTYエディションには本編とDLC4本が含まれています。PC日本語版はありません。日本語化Modも現在は提供が中止されています。

PS3日本語版GOTYエディションには本編とDLC3本が含まれていますが、4本目のDLC"Claptrap's New Robot Revolution"が含まれていません。

Xbox 360日本語版にはGOTYエディションはありません。発売中止になりました。つまり本編だけでDLCは一本も含まれていません。

英語が苦にならない人は、輸入版のほうがいいかもしれません。私がプレイしたのはPC英語版GOTYエディションです。

難解なストーリーではないので、英語字幕をオンにすれば大体内容は理解できると思います。ミッションの内容もログで再確認できます。

台詞などの音声も後でリピートできるのですが、検索機能が無いうえ並び順も指定できないので、探すのが一苦労です。この機能は使えないと思った方がいいです。

以上ご参考まで。

2013年5月20日月曜日

パンドラ放浪記:誤訳の目立つ日本語版

さっそくBorderlands 2をプレイし始めたのですが、開始早々日本語版の誤訳が目立ちます。

Eridiumという鉱物(?)が新たに登場したのですが、これを「イリジウム」と誤訳している個所があります。イリジウムはいわゆるレアメタルの一種ですが、パンドラで携帯の材料掘ってどうするんだよ。

ゲームの日本語化には誤訳が多いので、「英語オリジナル音声+日本語字幕」が好みなのですが、Borderlands 2の場合、公式には日本語吹き替えしかありません。

言語設定を英語に切り替えたところ、ファイルのダウンロードが始まってしまって、しかもそれが長い。動画とか再ダウンロードしてそうな感じ。

どーしよーかなーと迷ったのですが、一応日本語で一周してみて後で英語にチャレンジしてみるつもりです。

まだ開始早々ですが、「1」の伏線が回収されたり、「1」のキャラが死んじゃったりと、「1」をやっておかないと勿体無いですね。これから「2」をやろうという人は、先に「1」をプレイすることをお勧めします。

もう一つ気が付いたのは、グラフィックが軽くなったような気がします。ベンチマークとかを採ったわけではないのですが、「1」だと6970で最高画質はつらかったのですが、「2」はサクサク動いているように感じます。エンジンはUnreal 3で変わらないはずなんですが。

初日はこんなもんで。

2013年5月19日日曜日

パンドラ放浪記:予告編

ついに買ってしまったBorderlands 2。積みゲーの消化がますます遠のいてゆく。たぶん長い放浪になると思われ。

ちなみに前作での放浪はこんな感じでした。